名刺の役割はご自身を説明すること。でも何の味気もない名刺だと、その人の印象も薄れてしまうかも。名刺の印象が良ければ、相手に覚えてもらえるかもしれません。
自動改札機というのは切符を通せばいいだけだと、その機能しか見てなかったら、別にそんな番号かどうついていようかかまわないわけですから、目に入ることもないでしょう。
「はじめに」でお話ししたセブンイレブンのロゴでも、ローソンの看板でも、セブソーイレブンに行きたい人にとってみれば、セブソーイレブンであることが認識できればいいわけですから、Nか小文字だろうか大文字だろうが、どうでもいい、ローソンだということが分かればいいだけで、もともと全部の情報をとろうとはしていないわけです(実際、全部の情報をとろうとしたら、たいへんなことになってしまいます)。
わたしたちは、関心のあるものだけ、自分にとって必要なものだけを見るようにできているのです。
カメラのようにすべて写すように見ているわけではないのです。
このことをもう少し詳しくお話しするために、ここでまた、問題を出しましょう。
何か紙切れとペソを用意してください。
で、あなたがいまはめている腕時計の絵を描いてみてください。
もちろん、時計は見ないで、思い出して描いてください。
手首から外して、見えないところに置いてしまったほうがよいかもしれません。
縁取りはどうなっていましたか?文字盤は?どんな文字が書いてありますか?時計の針は、どんな形でしたが?バンドは、どんなふうになっていますか?少し時間をかけて真剣に思い出してください。
そして、描けたら、腕時計と見比べてみてください。
どうでしたが?意外と不正確にしか描けないのに、驚きませんか?おそらく、その時計を買うときには(それが高価であればあるほど)、微に入り細に入り、そのデザインを比較検討したはずです。
さらに、毎日何回も、一年に何千回も見ているはずです。
にもかかわらず、正確には覚えていない……。
なんだかショョクですね。
では、ここで、もうひとつお尋ねします。
また、時計をもう一度見えないようにして答えてください。
いま、何時何分ですか?講演会や研修では、ここで、お1つという笑い声があちこちから出ます、いま、時計の針のデザインは一生懸命見ていたけれど、それか指す時刻については、見ていなかったことか分かるからです。
ふだん、時刻を知るために時計を見ているときは、文字盤そのもののことは正確には見ていなかった。
逆に、文字盤のデザインのことばかり見ていると、今度は、時刻が見えなくなってしまった。
それは先ほどもお話ししたように、わたしたちは、目に入るものすべてを見るわけではなく、見るべきものをあらかじめスクリーニングしてから、その情報をとりに行く、つまり、「見る」ものと「見ないIものを選別しているからなのです。
もう一度言いましょう。
わたしたちは、デジタルカメラのように、全祁くまなく頭の中に映像として記録するわけではありません。
目に入ってくるものを選んで見る、というか、あらかじめ、見ようと決めたものだけが「見える」のです。
先に、大原則―として、「気にしていると、ものは見える」と言ったのは、こういうことです。
見えているつもりになっているだけり必要なものを取捨選択して見る、というのは、人が生きるうえで必要なことです。
全部の情報を収集し分析していたら、入ってくる情報量か多くなり過ぎて収拾かつかなくなって、何も判断できなくなってしまうでしょう。
でも、ひょっとしたら、必要な情報まで見えていない可能性もあるかもしれませんね。
それも、たくさん……。
もともと、見ようと決めたものしか見えないとしたら、見ようと思わなければ見えなくなってしまう。
とすると、表面的なものだけを見て、自分にはもう十分見えているつもりになっている人には、もうそれ以上は見えないことになってしまうのではないでしょうかちょっと見ただけで、八ツと全体をつかむAかいますが、実はそういう人かいちばん危険です。
本質的なものを見逃していながら、そのことに気づかずに、分かったような気になって誤った判晰をし、誤った行動を起こしてしまう可能性かおるからです、セブンーイレブソの最後のnが見えなくてもかまいませんが、会社o経営者かマーケ。
トを見誤り、間違った営業戦略を決定するとしたら、これは、笑いごとではすみません。
何かのプロフェノソヨナルは、そのことについての素人には見えないものがたくさん見えるものですが、それは、何であれ、見れば見るほど、見たいもの、見ようと思うものが増えてくるからです。
言い換えると、物事には奥行き『かあって、深いところまで見れば見るほど、その先にまだ、見えていないことがたくさんあることが分かってくるのです。
つまり、分かっていないことか分かってくる。
そして、それらについての関心が高まる。
だから、それを見ようとします。
つまり、見えないやつはいつまでだっても見えない。
『バカの壁』といっしょです。
分からないやつというのは分からないものなのです。
たとえば次の図で、物事をいつもI段階目とか2段階口までしか見てないくせに「それですべて」と思っている人に、3段階目があることを分からせるのは、犬ごくむずかしい。
だって、そういう人たちは、それが「。
ない」と思い込んで生きているんですから。
しかし、物事にはすべて「深さ’・があります。
でも、3段階目まで行った人には、4段階目かおるかもしれない、ということが分かります。
4段階目の人は、さらに奥があるのを知っていますから、自分はまだものか全然見えていないんだろうな、ということか分かるわけです。
それが、大事です。
物事の深さは深く見れば見るほど、まだ見えていないものがあることに気づく一争ものを見る力を磨くには、まず、自分には見えていないものがある、分かっていないことがあるという意識がとても大事です。
だから、表面だけちょっと見て、全部分かった気になるのは、危険だと言ったのです。
必要なものを見落としてしまう可能性が高いからです。
わたしは、このことを、自分自身にも常に戒めるために、一。
分かる」と書くときには、必ずこの字を使うことにしています。
「分かる」というのは、分かったことと分からないことを分けることなんですから。
このように、わたしたちは、自分で必要だと決めたものだけを選択して見ると同時に、えてして、本当に必要なものを見ていません。
何か分かっていないかを知らないからです。
ここで、見える力について、別の大原則をあげておきましょう。
何やら禅問答のようになってきてしまいました『か、自分がいかにものを見ていないかということに、すこしでもびっくりしていただけたなら、それで十分です。
そうしてはじめて、見ようという気になるのですから。
次の章で、ものか見えるための仕組み、方法について、お話しします。
まずは関心ものか見える第一ステップは関心を持つことです。
みなさんは]動ドアを通るときに、その自動ドア『かどこのメー力1かを見たこと『かおりますか?大多数の自動ドアには閉まっているドアの中央のよく見える位置にメーカー名の入ったシールが貼ってあります。
わたしは必ず見ますし、見えます。
なぜか?わたしの顧問先に自動ドアの設置を行っている企業かおるからです。
水色のシールが貼ってあると、その会社の自動ドアです。
同様に、わたしは、在宅介護の車か走っていたら、どこの会社かも気になりますし、塾の看板があれば、それがどこの塾かにも注意がいきます。
どちらも自分か非常勤の役員をしている会剥がそれらの業種だからです。
関心があるので、自然と見てしまうのです。
読者のみなさんも。
名刺は具体的な情報を使うことにより、名刺のアピールを強化できます。
名刺広告をもっと上手に使うためにも、名刺タイトル&説明文を作るときには、その「見せ方」についても考えてみましょう。
名刺はプレゼントかもしれないし、名刺が好きな友人や家族の買ったものを一時的に代わりに持っている場合もある。
パッと見た瞬間に目立つ就活名刺タイトル&説明文は、やはり就活名刺の内容だけではありません。
就活名刺を目立たせるという観点から推奨したが、興味を引くためにも、この就活名刺テクニックは非常に重要である。
就活名刺検索キーワードをタイトル&説明文に含めることで、就活名刺タイトル&説明文の該当個所が太字表記になるというテクニックを使います。
